断食（ファスティング）について学ぶ機会を頂きまして、断食指導士の資格を取得致しました。
今まで身体の事や健康に関しては、あまり学ぶ機会がありませんでしたが
今回は、新たな分野を学ぶきっかけとなり
学び始めると、更に、あれもこれも学びたい事が増えていくものでして
気づけばあっという間に時間が過ぎてしまっているという毎日です。
更に学びを深めるためにも
こちらで、少しずつ書いていきたいと思います。
今回私が学んだのは
断食効果を最大限に発揮させる「究極の健康法」
超越断食（メタファスティング）というものです。
西洋医学と東洋医学、そして心理学の良い点を取り入れて開発されてします。
一か月の食事管理がメインとなりますが、それだけではなく、フィットネス理論とメンタル理論を加え
運動、栄養、休養と複合的なアプローチを行い、多くの健康効果が期待できる健康法です。
断食指導士は、この、超越断食を行う際の指導をしていくというものですが
一般的な断食方法とは少し違います。
断食というと、宗教的なイメージで精神修行などを思い浮かべる方が多いと思いますが
最近では、健康のため（健康断食）やダイエット（断食ダイエット）のために断食を実施する人が増えているようです。
断食道場のように、ペンションや民宿などで宿泊し、断食の指導を受けたり
半日、一日のプチ断食のように、自分の体調や日程の良い時に
気軽に、家庭で行うような断食など、いろいろな方法があります。
いずれにせよ、断食効果は人それぞれで、保障されるものではありませんが
その人の目的や体調、体質に合わせて
どのような方法が最も適切かを判断し行うようにしなくてはいけませんね。
まずは、一般的に知られている断食（ファスティング方法）について少し触れたいと思います。
半日断食
半日断食は、朝食を抜く事が基本です。
18時間以上食べない事、厳密には夕食から昼食まで18時間以上の間隔をあけます。
間食や夜食に食べ物を口にしてしまうと、せっかく1日2食にしているのに、胃腸は休むことができなくなります。
特に夜食は絶対にやめましょう。
夜だけ断食
夜だけ断食は、朝食は高カロリーな脂っこいものや甘いものを避け、野菜やタンパク質、おかゆなどを中心にとり、夜は何も食べない方法です。
一日断食
一日断食は、朝起きてから夜寝るまで、丸一日、水分以外なにもとらない方法です。
何も食べなければ良いのですが、体質に合わせて水分をしっかり補給して下さい。
本断食
3日以上の断食の事を本断食と言います。
一日断食を続けて行うものですが、これは、家庭で行うべきものではありませんので、断食指導を実施している施設などに泊まり込み
専門家の指導のもとに行って下さい。
以上、半日断食、夜だけ断食、一日断食、本断食と簡単に触れてみました。
次回はいよいよ超越断食についてです。
