【田原博子】世界的写真家の夫田原桂一との愛を描く奇跡出版理由や二人の馴れ初めは?

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この度、2022年2月14日バレンタインデーに、林真理子さんが38年ぶりに書き下ろした
『奇跡』という小説が話題になっています。

その理由は、主人公の田原博子さんとそのご主人田原桂一さん、
お二人の名前が実名で描かれており、そのストーリーが一般的な「恋愛小説」ではない、
ということからのようです。

林真理子さんが、「この世の奇跡」と表現する、お二人の関係がとても気になって
田原博子さんとその夫田原桂一さんについてなど調べてみました。

ご興味のある方は、是非一緒に確認してみてくださいね。

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【田原博子】プロフィール

まずは、田原博子さんのプロフィールについて調べてみました。

  • 名前:田原博子 (たはらひろこ)
  • 生年月日:1970年1月?日(52歳)
  • 実家:千葉県

↑ 
上の写真の投稿から、ご実家が千葉であること


こちらの次の写真の投稿から、博子さんの誕生日が1月であることが推測されすが

その他の詳細がどこからも見つけらませんでした。

1995年、歌舞伎役者の片岡孝太郎さんと最初の結婚をしており
2000年3月1日に、長男が誕生しています。
出会いのきっかけは、博子さんが孝太郎さんのファンだったことからのようです。

こちらは、昨年9月に、長男で歌舞伎役者の片岡千之助さんとの写真を投稿されています。
とっても美男子ですね。

世界的写真家の夫田原桂一との出会いや馴れ初め

田原博子さんの情報があまりありませんので
最初のご主人、片岡孝太郎さんのWikipediaから調べてみますと

お二人は
2002年頃から別居
2013年に離婚が成立
となっていました。

田原桂一さんとは、2003年頃に出会っているようなので
時系列からすると、既に、別居状態にあるときということになります。

別居に到った経緯や、夫婦関係がどのようなものであったかということは
お二人にしかわからないことなので、周りがとやかくいうことではありませんが
少なくとも、田原さんと出会ったことがきっかけではなく
夫婦関係に何らかの問題があったからということかと思います。

とはいえ、田原さんと博子さんが出会った頃
博子さんは結婚していて、3歳の男の子が、
田原さんにも、離婚協議中の妻がいるという状況。

どんなに素晴らしく奇跡的な出会いでも
手放しで喜べる状況ではありませんね。

しかし、田原さんは

「僕たちは出会ってしまったんだ」

この世には結ばれるべくして結ばれる二人がいる。たとえどちらかが結婚していたり、子どもがいたとしても、それはたまたまというもの。先にそういうことがあったというだけなのだ。運命によって結びつく二人は、この世に存在するだろう。
「僕たちは出会ってしまったんだ」

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92563?page=1&imp=0

博子さんに、何度も言ったそうです。

一歩間違えば、
物凄く、遊び慣れている男性が誰にでも言っているのかもしれない言葉
として捉えられてもおかしくない表現ですが

お二人は

「真実の愛」

を、特に田原さんの方が強く感じていらっしゃったのかもしれませんね。

こちらもやはり、お二人にしかわからない感覚なのだと思います。

二人が初めて出会ったのは、京都の宵山祭りの夜である。白い夏の着物姿の博子さんに、桂一氏はひと目で心を奪われてしまうのだ。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92563?page=1&imp=0

と、初めて出会った時の様子が書かれています。

お二人で写っているどの写真を見ても
博子さんと一緒にいる田原さんの笑顔から幸せが溢れ出ています。

晴れて夫婦となったのは、お二人がであってから11年後ということですが

残念ながら、田原桂一さんはは、2017年の6月に肺がんのため65歳という若さで亡くなられており
お二人が夫婦として過ごしたのはわずか3年ほどだったようです。

これからという時に、最愛の人に先立たれるとは、本当に切ないですね。

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『奇跡』出版理由について

『奇跡』を書き下ろした林真理子さんと田原博子さんとの出会いは、
20年ほど前、幼稚園に子供を通わせるママ友だったのだそうです。

梨園の妻らしく、上品な美しい人。その彼女が人知れず恋に苦しんでいたのは、

当時は知るよしもなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef4af6f23d93326a63d9d56d8dccbfd0e910f4b?page=2

と語っており、林真理子さんがいつどのタイミングで、
博子さんと桂一さんの関係を知ったのかはわかりませんが

博子さんが、後に林真理子さんにさんに言った

「私ほど愛された女はいないと思う。私たちほど愛し合った男と女はいないと思う」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef4af6f23d93326a63d9d56d8dccbfd0e910f4b?page=2

という言葉に、作家として心がうずき、「いつかあなたたちの物語を書かせてほしい」と、伝えていたようです。

息子さんのことや、歌舞伎界への影響を考え、そのことに関してはとても慎重になっていたようです。
別居中といえども博子さんは歌舞伎界の人、梨園の妻であった訳ですから、それは当然のことと言えますね。

その慎重だった博子さんの気持ちに変化が起きたのは、いったいどうしてなのでしょうか?

博子さから

「人はいつ死ぬかわからない。私だって。どうか田原と私の物語を書いて欲しい」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef4af6f23d93326a63d9d56d8dccbfd0e910f4b?page=2

と、コロナが世界を覆った、2年前の2020年に切り出されたようです。

田原さんが亡くなって3年、そして、コロナで世界が驚くほど変化していくさ中
大切な人の死、自分の死について考えてしまうのは、博子さんだけではありませんよね。

博子さんは、「奇跡」という物語を世に出すことで、
何を伝えようとしているのでしょうか。

林真理子さんは

今、濃密な人生、自分とは違う人生をおくる人を叩く傾向がある。

私はそういう薄っぺらい風潮に挑戦状を叩きつける気概でこの本を世におくる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef4af6f23d93326a63d9d56d8dccbfd0e910f4b?page=2

といっています。

「愛」という、形のないものをどのように感じるかは人それぞれなので、賛否両論あるでしょう。

ですが、人々が、いつも「愛」に溢れ、満たされていたら、
世の中は平和なのだろうなと思ったりします。

「奇跡」という物語は、お二人の背景から、複雑になってしまう部分もあるかと思いますが
もっともっと、「愛」というものをシンプルに純粋に感じること
むしろ、そちらの方が重要のように感じます

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